雲嘉南浜海国家風景区

東石漁人埠頭は「風」「陽光」「魚」「船」「海洋」「灯台」といった要素をコンセプトに、多彩な海の姿を打ち出しています。いちばん目に付くのがエキゾティックなカラフルハウス。数多くのテナントが入居しているパステルカラーの商店街で楽しいひと時を過ごせます。

新鮮な魚介類と夕陽が東石漁人埠頭観光の目玉。海洋文化館、特産館、商店街、観海亭、浮橋市場、海辺の散歩道といったメインの施設に、本来の漁港としての機能を結び付けて、多様なサービスを提供しています。

この海に面したレジャーランドには子供に人気の水遊びエリアが設置され、アーティストが作った働く漁師の彫刻作品は、独特の漁村文化を生き生きと表現しています。インスタレーション芸術の数々が、カラフルな色彩と無限の想像力で場所全体を魅力あるものにしており、見所いっぱいです。

毎日午後2時に始まる競り市、海岸の堤防まで伸びた桟道は、ちょっとしたサプライズ。特に海に臨む展望エリアからは台湾海峡全体を見渡せ、海峡を時折、観光筏が通り過ぎてゆくのは典型的な漁村の風景です。