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エリア範囲
Southwest Coast area

「雲嘉南」は雲林、嘉義、台南をまとめて呼ぶ際の通称です。

「雲嘉南浜海国家風景区」はこの三区域に跨る国立公園で、嘉南平野にあり、雲林の四湖、口湖、嘉義の東石、布袋、台南の北門、将軍、七股、安南区の8つの行政区を含みます。これらはすべて沿海の地区です。

自然 x 生態
四草グリーントンネル

雲林、嘉義、台南に跨る「雲嘉南浜海国家風景区」は、およそ百年前に台湾に渡った先人が最初に開発した地域です。

河川がもたらす肥沃な土壌、干潟が、沿海部の農業、漁場、塩田を発達させ、「農業と漁業の里」というイメージを定着させました。

南布袋濕地

「雲嘉南浜海風景区」は長い海岸線を含み、しかもそこには砂丘、砂州、潟湖、干潟、河口等の海岸地形が広がっています。そのため、多種の魚類、エビや貝類などの他、シギ、チドリ、サギを含む鳥類が浅瀬や湿地に生息しています。また、早くから漢人が入った地でもあるため、製塩、養殖、漁業等に関連した産業も発展し、歷史的価值の高い人文史跡が残っています。

文化 x 活動
小朋友體驗堆鹽山

雲林県口湖鄉の外海に広がる砂州「外傘頂洲」では竹筏に乗って、この特殊な地理的景観が観察でき、ハマグリをとったり、カニを探したりすることができます。観光魚市で知られる嘉義県の布袋漁港では、「新塭嘉応廟」と「好美寮太聖宮」の祭典が有名です。ここでの一番人気は「北門井仔脚瓦盤塩田」の塩作り体験です。ガイドの解説を聞いたら、塩田に入り、天日干しで結晶した塩を集めましょう。製塩業の歷史に関する知識も深められ、楽しみながら学べる有意義な休日が過ごせます。

井仔腳瓦盤鹽田夜景

年に一度の「平安塩祭り」では、純粋な台湾結晶塩に加持祈祷を行い、「平安塩福袋」に詰めます。見た目の可愛いさに加え、お守りとしての役割もあるため、行楽客に大人気です。イベント期間中は自分で塩を詰めて持ち帰る人たちで大にぎわいです。

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