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李万居在地精神啓蒙館

スポット攻略法

歴史を物語る「民主化のさきがけ」李万居旧居

民主化運動のリーダーについて学ぶ

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口湖郷梧北村に生まれた李万居(1901-1966)は地元の名士です。極貧の家庭に生まれ、学業に励んで上海、フランスに留学する機会を得ました。当時は日本統治時代で、留学を終えて台湾に戻ってからは抗日運動に身を投じ、その後は台湾新生報を立ち上げて政治評論を行うなど、自由と正義のために声を上げ、228事件を経ても民主化のために戦い、一生を民主化運動のために捧げており、地元では「民主先声」(民主化のさきがけ)と称えられています。

李万居旧居は梧北村調天府の近くの路地にあり、茅ぶき屋根でしたが、生活水準の向上とともにレンガ造りに改築されています。地元有志の奔走、文化建設委員会からの補助、学識者の設計を経て、さびれていた民主化の聖地がよみがえり、放置されていたスペースが文化教育とレジャーの機能を兼備する精神啓蒙館に生まれ変わりました。

建物はオリジナルの棟続き構造で、素朴で落ち着きがあります。内部には、生涯の業績を文字とテキストで説明して、李万居の人生と生い立ちを解説しており、地元のイベント会場としても使われています。旧居前には広場と休憩用のあずま屋があって、素朴な農村の雰囲気が漂い、週末や休日の訪問に適しています。

李万居旧居の北側にある古井戸はかつて「薬店口」と呼ばれ、住民が桶をかついで水を汲みにきていました。地元をよく知る老人の話によると、井戸は17世紀には存在しており、オランダ人が掘ったもので、水質が甘く、しかも天候が大きく変わる間際になると、井戸水が白く濁ったそうです。

備考:
1.団体の場合、先に梧北社区発展協会に予約が必要であり、平日は職員がいません
2.駐車場は調天府の広場にあり、啓蒙館まで徒歩約2-3分

観光スポット情報
住所
台湾雲林県口湖郷梧北村復興路188号
電話
+886-989967705
ファクス
+886-5-7892071
営業時間
交通情報
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