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新塭嘉応廟

スポット攻略法

台湾でも珍しい伝統行事「衝水路、迎客王」をお見逃しなく

旧暦3月27日、年に一度の盛大な宗教的儀式

神輿が次々と水中に入る圧巻のシーンが強い印象に残る

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布袋鎮には嘉応廟が2カ所あります。ひとつは「焼王船」(船を焼く)風習で知られる布袋嘉応廟、もうひとつは毎年、「衝水路迎客王」(水路を進んで王を迎える)新塭嘉応廟。

新塭にある嘉応廟も漁民が漁の安全を祈る信仰の中心です。廟宇内の主神は九龍三公王爺であり、三公とは南宋末の忠臣魏天忠、その父である魏国佐、祖父の魏了翁の三人。

嘉応廟が建立されたのは280年あまり前で、今ではにぎやかな台17号省道に位置していました。最初は干し草で作った簡素な海辺の建物で、信徒が増え、参拝客が増えるにつれて現在の場所に移され、今日の規模にまで拡大されました。

布袋新塭嘉応廟の「衝水路、迎客王」は台湾でも珍しい宗教イベント。毎年旧暦3月27日、山を巡視する7尊の王爺、海を巡視する13尊の王爺、合計20尊の「客王」が、布袋鎮新塭の沖合に停泊した無形の王船に集合し、王船が満ち潮を利して新塭の地に入って客人となります。嘉応廟に祀られている尹王爺と九龍三公は、地主の義に報いるため、毎年この日になると、付近の南鯤鯓旧三王、北港朝天宮糖郊媽、朴子配天宮三媽といった神像を招待し、海に入って出迎えます。数十台の神輿が海に入って神々を迎える、これが「衝水路、迎客王」の風習の由来です。

百年あまり行われている「衝水路、迎客王」は地元では年に一度の盛大な儀式であり、全国各地にいる信徒たちも集まって参加しており、地元を代表する宗教的、文化的イベントです。

観光スポット情報
住所
台湾嘉義県布袋鎮復興里新塭81号
電話
+886-5-3431302
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