雲嘉南浜海国家風景区

どうして荘記炭烤地瓜（焼きいも）は一度食べたらまた食べたくなるのでしょう。それはサツマイモの品種と炭火に秘密があるからです。季節によってオレンジ色と黄色の2種類の品種を使い分けています。オレンジ色のサツマイモは、台中の大肚山で収穫される台農66号で、毎年9月から11月がシーズン。黄色のサツマイモは、雲林水林の57号です。木炭には、台湾の龍眼の木を使っています。火を起こしても煙が出ず、イモの皮を焦がすこともなく、サツマイモの香りがいっそう引き立ちます。

まずサツマイモを用意し、水で洗い、余分な水を抜きます。週末に売り場の屋台に来てからイモの両端を切り落とし、焼き器の中に入れて焼き上げます。サツマイモの大きさにもよりますが、40分から1時間半ほどかけて焼きます。焼きあがったサツマイモは焼き器のふたの上に置いて保温します。お客さんが買うときは、重さを量って袋詰めしてお渡しします。