雲嘉南浜海国家風景区

七股潟湖は台江内海の遺跡です。その穏やかで美しい景色は人々を魅了し、「竹筏に乗って潟湖を楽しみ、網子寮汕で夕陽を観る」という観光ルートが出来上がり、この伝説の秘境が台湾各地からの旅行客を惹きつけます。七股潟湖を訪れたことのある人であれば、絵画のような七股潟湖の牡蠣筏や定置網、砂州の豊富な生態や三日月形砂丘などの自然景観にうっとりした経験があるはず。網子寮汕の漁民が販売する蚵嗲（牡蠣のかき揚げ）、蚵酥（牡蠣のフライ）、蚵捲（牡蠣ロール）、花枝丸（イカ団子）、炸呉郭魚（いずみ鯛のフライ）などの海鮮も美味しい記憶となるはずです。

「三不等蚵嗲」は大豆粉、小麦粉、てんぷら粉を混ぜて衣を作り、牡蠣、キャベツ、ニラ、セロリを具材として使用しています。

同店の海鮮粥も本場の味で、昔ながらの作り方にこだわっています。まず適量のご飯と出汁を小鍋に入れて煮立たたせ、牡蠣、ハマグリ、魚の皮、細切りの肉、イカ、生姜の千切り、ニラの花などの具材を加えて強火で数分煮込み、お碗によそって完成です。煮込みすぎて海鮮が固くならないよう、これまでの経験で煮込み時間を見極めています。